グルテンフリーでうつは改善するのか
男子プロテニス選手で世界最強と言われるセルビア出身のノバク・ジョコビッチが書いた彼自身の食事管理、グルテンフリーについて書かれた本が大変興味深いので紹介したいと思う。
ジョコビッチは、原因不明の急激な胃腸不良に試合中に襲われる。優勝した次の大会、つまり二試合に一回ほどの頻度で嘔気に襲われ何度も勝利を逃し悔しい経験をしていた。練習メニューのスケジュールは完璧で自己の努力ではどうしようもない状態であった。
そんな出口のないトンネルを彷徨っていたジョコビッチに一筋の光が差す。
偶然彼の試合をテレビ中継で見ていた医師にグルテンアレルギーではないかと言われ、医師の言われるように 2週間グルテンフリーを実践したところ、彼は生まれ変わったかのように体の調子が良くなったのだ 。
体重は2週間で五キロ痩せ、無駄な脂肪が削ぎ落とされたことにより以前よりも体の動きにキレがでた。さらには朝の目覚めや皮膚の肌艶までも良くなり、過去最高のコンデイションになったという。その後の彼の試合結果は言うまでもないだろう。
そして彼の本には驚くべき事実が書かれていた。世に出回っている小麦粉の99パーセントは遺伝子組み替え麦だということだ。これらの小麦を日々食べ続けることで私たち現代人は少なからず何かしら体にダメージを受けているのだと書かれていた。小麦の他にも乳製品、加工肉などもアレルギー症状としてよくあげられる食材だが彼は乳製品とトマトなどもアレルギーの検査で避けたほうがいいと言及された。そしてなんと、ジョコビッチの実家はピザ屋で子供の頃から毎日小麦を取り続けていたのだ。(笑)
この本に影響を受け私もグルテンフリーの食生活に試みる。
私は軽度のうつ病(非定型うつ?はっきりとは明言されていないがそうだと思っている)を抱えながら日々天気や気温に左右され自分の体調をコントロールできずにいるので2週間とりあえず挑戦したいと思う。
やはり健康は食事運動睡眠これらから目を背けては健康は得られないのだと、ひしひしと感じている。そして2週間で2キロ痩せたという結果も非常に魅力的だ。
と、言ったものの1日目は、家族に伝えていなかったため、夕飯に大きなアジフライがデーンと皿に盛り付けてあったので、、誘惑に勝てずグルテン摂取。(1日目やむなく失敗。)(笑)
仕切り直して1日目。
朝 納豆に玉ねぎパセリを入れて。
昼 とろろ月見そば
夜 豆ご飯、唐揚げ(衣は片栗粉で)破竹の煮物
2日目
朝 白玉団子 納豆
夜 サーモンのマリネ、味噌汁、ご飯
このような具合で私もグルテンフリー2週間チャレンジしてみます。
続く